【冬の車中泊】冬の車中泊におすすめのグッズ5選! 寝袋やマットレスを選ぶポイントの解説や、電気毛布やポータブル電源などあると便利なグッズの紹介

車中泊

真冬でも車中泊でキャンプやアウトドアを楽しみたいけれど、寒さをしのげるか心配という方も少なくないはず。そこで今回は、真冬の車中泊におすすめの寒さ対策グッズをご紹介!寝袋やマットレスを選ぶときのポイントや、電気毛布やポータブル電源などあると安心なグッズについてお伝えしていきます!この記事を読んで、冬の車中泊対策を完璧にしましょう!

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冬の車中泊は寒さ対策を万全に! 筆者愛用のおすすめグッズ5選

冬の車中泊の最大の難関が「寒さ」。ここでは冬の車中泊で寒さを乗り切るために、私が愛用しているグッズを紹介していきます。

冬の車中泊におすすめのグッズ①:サンシェードは窓の断熱のために絶対必要

車中泊にサンシェードは1年中必須です

冬の車中泊で車内の温度が一番奪われる場所は「窓」
車の窓は断熱処理がされておらず、車体の中でも最も薄い場所なので、対策をしないとどんどん熱が奪われていきます。

キャンプ場は標高が高い場所が多く、日が暮れると一気に気温が下がっていきますし、雪が多い地域やスキー場付近での車中泊を考えている場合はなおさら。

そのため、サンシェードを使った車の断熱は必須と言えます。

サンシェードはプライバシー保護のためにも必要です。
私は体験したことはありませんが、車中泊中に窓から車内を覗かれた…という別の意味で凍り付くような話はチラホラ聞いたことがあります。
プライバシー保護や安全の確保ためにも、サンシェードは必須のグッズと言えるでしょう。

私が使用しているサンシェードは、趣味職人「プライバシーサンシェード」です。

車種ごとに作成されており、50車種以上のサンシェードが用意されているとのこと。 DIYがお好きな方はサンシェードを自作されているようですが、隙間なく丁寧に裁断されているサンシェードを購入するというのも良いかと思います。

サンシェードのレビュー記事はこちら⇓

【サンシェード】日産エクストレイルt31専用!趣味職人の「プライバシーサンシェード」を使用し車中泊。性能や使い勝手をレビューします。
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フロント用3枚はこちら⇓

リア用はこちら⇓

冬の車中泊におすすめのグッズ②:寝袋は厳冬期用を用意すると安心

私はモンベルのダウンハガー650 #0を使用しています

冬の車中泊では寝袋選びも大事なポイント。
冬の車中泊に向けて寝袋を選ぶときには、「コンフォート温度(快適温度)」「リミット温度(下限温度)」をチェックしましょう。

コンフォート温度・快適温度
一般的に代謝が低く、寒さに対する耐性が低い人が、リラックスした体勢で寒さを感じることなく睡眠できるとされる温度。

リミット温度・下限温度
一般的に代謝が高く、寒さに対する耐性が高い人が、寝袋のなかで丸まった状態で寒さを感じることなく睡眠ができるとされる温度。

エクストリーム温度・限界温度
一般的に代謝が低く、寒さに対する耐性が低い人が寝袋のなかで丸まった状態で厳しい寒さを感じ、震えを伴いながら6時間まで持ちこたえられるとされる温度。

参考:モンベルHP

車中泊ではエンジンをかけっぱなしにすることはできないため、車の暖房は使えません。
暖房をつけないと車内は屋外の気温とほぼ変わらない状態となるため、冬はとても冷え込みます。
冬のキャンプ場やゲレンデ近くでの車中泊の場合、車内温度が氷点下になることもしばしば。
そのため寝袋は、リミット温度(下限温度)-10℃以下の厳冬期用ものを選んでおくと安心です。

寝袋の素材は「ダウン」「化繊」のものがあります。
化繊はダウンに比べ安価ですが、重量がありかさばってしまうことが特徴。
そのため登山用と兼用する想定であれば、軽量なダウン素材の寝袋を選びましょう。
車中泊のみであれば多少かさばっても問題ありませんので、予算に合わせてダウンか化繊を選んでみてください。

私が愛用しているのはモンベルの「ダウンハガー650 #0」
モンベルのダウン素材の寝袋の中では最も安価なシリーズが「ダウンハガー650」です。
モンベルの場合、品名のあとの「#」が温度域を表していますが、#0の場合は-10℃以下のモデルになります。
ダウンハガー650 #0の下限温度は-15℃のため、服装を工夫すれば真冬でも安心です。

モンベル - アウトドア総合ブランド
モンベル(mont-bell)は「function is beauty」と「Light&Fast」をコンセプトに登山用品、アウトドア用品(アウトドアウェア、アウトドアギア)の製造、販売を行っています。またアウトドアイベントの企画運営、傷害保険の取り扱いも行っています。

冬の車中泊におすすめのグッズ③:マットレス選びは「R値」に注目!

サーマレストのベースキャンプを愛用しています。

防寒と言えば寝袋に目が行きがちですが、マットレスも防寒に重要な役割を果たしてくれます。

アウトドア用マットレスには「R値」という値が記載されています。
これはマットレスの断熱性を表した数値で、数値が高くなるほど断熱性が高いということになります。
車中泊のときには車の荷室やシートを倒したスペースにマットレスを敷くことになりますが、真冬の車中泊の底冷えは想像以上。
そのため寝袋の保温能力をしっかりと発揮して体の熱を奪われないようにするためには、断熱性の高いマットレスを選ぶ必要があります。

R値の基準は以下を参考にしてみてください

2.0未満:心地よい夏の条件下での使用に適している
2.0以上:真夏と真冬の間に使用(3シーズンモデル)
4.0以上:雪の上や寒い環境下
6.0以上:北極などの極寒の地

参考:サーマレストHP

ただ、これはあくまでも基準で寒さの感じ方は人それぞれですので、寒さが苦手な方はR値が高めのマットレスを選ぶことをおすすめします。

複数のマットレスを重ねて使用した場合、R値は足し算できることが特徴。
例えばR値2.0のマットレスと2.4のマットレスを重ねて使用した場合は、R値4.4のマットレスとして考えられるということです。
既にマットレスを持っている方の場合は、ご自身のマットレスのR値を確認し、それに合わせて買い足すという方法も良さそうですね!

ご自身が使用する環境を踏まえてR値が決まったら、「厚さ」「広げた時のサイズ」に気を付けて選んでみましょう。
まず厚さについてですが、登山やツーリングキャンプでは携行性に優れたコンパクトなマットレスを選ぶ必要がありますが、車中泊であれば多少かさばっても、寝心地が良い厚手のものを選ぶと良いでしょう。

続いて広げた時のサイズですが、車に収まるサイズである事は大前提。
軽自動車の場合は助手席を倒して荷室と繋げるため、幅はあまり広くないマットレスが良いでしょう。
SUVやバンの場合は、荷室をフルフラットにすれば十分な広さを確保できる場合が多いので、大きめのマットレスでゆったりとした寝床を確保するのもアリ。
ご自身の体格と、車のサイズに合わせたマットレスを選んでみてください。

私が愛用しているサーマレスト「ベースキャンプ」は、厚さ5cmで寝心地は快適。
R値は6.0の断熱性が高く、オールシーズン使えるマットレスです。
私は痩せ型で寒さに弱いので、R値が高めのマットレスを選びました。
レビュー記事もありますので、気になる方はご覧ください!

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冬の車中泊におすすめのグッズ④:電気毛布は掛敷兼用があると便利

ニトリの電気掛け敷毛布を使用しています。

ポータブル電源を持っていることが前提となりますが、電気毛布があるとより寒さをしのげます
R値が高めのマットレスの上にさらに電気毛布を敷けば、底冷え対策は万全と言えるでしょう!

電気毛布には掛ける用、敷く用、掛け敷兼用があります。
掛ける用は薄手で羽織りやすく持ち運びに便利ですが、敷いてしまうと身体の重さや摩擦で配線が故障してしまう可能性があります。
敷く用は身体の重さがかかる前提で作られているので厚手で丈夫ですが、持ち運びにはやや不便。
掛け敷兼用は両者の中間ですので、私としては車中泊にピッタリの電気毛布だと感じています。

また、掛け敷兼用の良い点としては、日中のキャンプにも使用しやすいこと。
冬場のデイキャンプ時には半分に折った電気毛布をキャンプチェアに敷き、半分はお尻の下に敷き、半分は膝にかけて使用しています。
そうすることで日影が多く寒い場所でのキャンプでも、寒さをしのぐことができます。

私はニトリの掛け敷兼用電気毛布を使用しています。
ただ、残念ながらニトリの掛け敷兼用の電気毛布は完売してしまったとのこと。
ニトリ以外でも様々な電気毛布があるので、掛けるのか敷くのか、ご自身の好みに合わせて選んでみてください!

冬の車中泊におすすめのグッズ⑤:ポータブル電源は1台あると安心

Jackeryのポータブル電源700は性能が高くて安心です。筆者のInstagramより

電気毛布の項目で少し触れましたが、ポータブル電源は1台あると安心です。

車中泊中は車のエンジンを切らないといけないため車の暖房は使えませんが、ポータブル電源があれば電気毛布や電気ストーブなど、暖を取る電化製品を使用することができます。

また、トラベルマルチクッカーなど電気で使用する料理器具があると、車内でも安全に暖かい飲み物やスープを用意できます。
道の駅や公共駐車場など、火気厳禁の場所で温かいものを食べたい・飲みたい場合にも対応が可能ですね!
私はこの冬からトラベルマルチクッカーを導入予定です。

トラベルマルチクッカーを導入しました!
冬の車中泊ではラーメンを作ったり、おでんを温めたりして食べました。
トラベルマルチクッカーのレビュー記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!

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私が使用しているポータブル電源は、Jackeryのポータブル電源700です。
カッコ良いデザインが特徴的で、SNSで見かけたことがある方も多いかもしれませんね!

Jackery700は容量が700Whと大容量なので、真冬の車中泊で電気毛布を使いながらスマホを充電してパソコン作業をしても、朝まで十分にもちます。

また、定格出力500Wなので、消費電力が多い製品でも使いやすいです。
例えばトラベルマルチクッカーは消費電力が250W。
定格出力が300W程度のポータブルバッテリーでは、トラベルマルチクッカーと同時にほかの電化製品を使うと電源が落ちてしまうなど、使えない場合が多いです。

こらからポータブル電源を購入予定の方は、ご自身が使用する電化製品の消費出力と、ポータブル電源の定格出力を確認してから購入すると良いかと思います。

Jackery ポータブル電源700のレビュー記事はこちら⇓

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冬の車中泊では服装も大事! 「レイヤリング」を意識して保温性を高めよう

冬の車中泊では服装選びにも注意をしましょう。登山で言われている「レイヤリング」という考えを基に服装を決めると、寒さをしのぎやすいです。

冬の車中泊での服装のポイント①:「レイヤリング」を意識して空気の層を作ろう!

ユニクロの極暖とモンベルのインナーダウンを基本装備としています。

ウェアの構成を「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウターレイヤー」の3層の重ね着とすることを、登山用語で「レイヤリング」と言います。
車中泊に限ったことではありませんが、その日の気温や環境(車内装備)に応じて脱ぎ着できる服装にすることで、衣服内を快適に保てます。

ベースレイヤー
素早く汗を吸収拡散して肌をドライに保つことと、保温性の確保が主な目的。
季節により素材を選択しますが、冬場は保温性が高いものを選ぶと良いです。

ミドルレイヤー
登山では行動着と保温着それぞれ考える必要がありますが、車中泊での主な目的は保温性の確保が目的。
薄手のフリースや長袖のシャツなど、脱ぎ着しやすいものがおすすめです。

アウターレイヤー
登山では雨・風・雪などから体を守ることが目的。
車中泊中はこれらを考える必要は無いので、寒さに弱い方はインナーダウンなどで保温性を高めるのも良いでしょう。

私の冬の車中泊のとき、上衣がユニクロの極暖ヒートテックとモンベルのインナーダウン、下衣がユニクロの極暖ヒートテックとスウェットという服装が多いです。
冷え込みが強い日は写真のように、もう1枚薄手の上着を着て調整しています。

冬の車中泊での服装のポイント②:ネックウォーマーやゆったりめの靴下もおすすめ!

真冬にはネックウォーマーと靴下も欠かせません

防寒グッズを揃えて服装も完璧、そんな状態で寝袋に入っていざ車中泊!
それでも寒さが気になる日はあります。
例えば寝袋のジッパー付近から首元にほんの少しだけ冷気が入ってきたり、外でキャンプをしたあとに車内へ入ったら足先が冷えていたり。
そんなときにネックウォーマー靴下があると快適に眠れます。

注意点としては、就寝時に使用する靴下はゆったりしたものを用意することです。
普段履くような靴下では、締め付けが強すぎて逆に足が冷えてしまう可能性も。
寒さが苦手な方はネックウォーマーと緩めの靴下を用意して、万全の態勢で車中泊に臨みましょう。

冬の車中泊のポイントや注意点! グッズ以外にも知っておきたい対策について解説します

防寒グッズとレイヤリングで、寒さ対策はバッチリです。ここではグッズ以外の寒さ対策や、冬の車中泊をする上での注意点をお伝えします。

温泉で身体を温めてから就寝するのもアリ

温泉は心も体も温めてくれます。

前述したような寒さ対策をすれば、冬の車中泊はおおむね大丈夫かと思います。
それでもより快適に過ごしたいという方には温泉がおすすめ!

温泉で身体を温めれば、ポカポカしたまま車中泊の準備を整えることができますし、その後の入眠もスムーズになります。
スキー場近くでの車中泊を考えている場合、周辺には温泉施設が点在していることが多いです。
また、道の駅には温泉施設が併設されている場所もあるので、目的地周辺の温泉施設を検索しておくと旅行気分も味わえて楽しさが増しますよ。

トイレの場所は要チェック!徒歩圏内にあることが望ましいです

トイレは徒歩圏内にあると安心。

冬の車中泊において、近くにトイレがあるかどうかはかなり重要です。

寒さでトイレが近くなることが考えられますし、夜中に目が覚めてトイレに行きたくなったとしても、徒歩圏内にトイレがなかったら絶望的な状況です…。
徒歩圏内にトイレがあったとしても、冬の夜中に数分間歩くとなると身体が冷え切って、車内に戻った後になかなか寝付けないということも。
そのため、可能な限り近くにトイレがある場所で車中泊することをおすすめします。

万が一トイレがない、または悪天候で屋外に出られない場合の備えとして、携帯用トイレを車に積んでおくという手段もあります。
私はまだ使ったことはありませんが、万が一の事態を想定して携帯用トイレを常備しています。
災害用品としても使用できるため、1つ持っておいても損はないと思いますよ。

豪雪地帯では雪かき用のスコップ等があると安心

スキー場近くでの車中泊では雪かきできる準備を。

スキー場近くでの車中泊の場合、一晩で車の周辺に雪が積もることもしばしば。

マフラーがふさがれた状態でエンジンをかけてしまうと排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒になってしまう危険性も。
そのため車中泊前に車周辺の雪かきを済ませ、夜間の積雪にも備えることが大切です。

私は積雪が予測される場所で車中泊をする場合はほとんどがゲレンデ近くです。
そのためスノーボードで雪をよけてしまっていますが、スコップの方が効率的なのは明らかです(笑)
ウィンタースポーツ目的でない場合は、スコップなどの雪かきができる道具を備えておくことをおすすめします。

寒くてもエンジンかけっぱなしはNG

車中泊中のエンジンかけっぱなしは絶対しないように!

冬の車中泊に慣れていない場合、エンジンをかけっぱなしにして暖房を使いたくなる方もいるかもしれませんが、エンジンのかけっぱなしはやめましょう。

安全面では、エンジンをかけっぱなしにして長時間停車していると、車内に排気ガスが逆流し一酸化炭素中毒になる恐れがあります。
特に冬の車中泊では、積もった雪でマフラーがふさがれ死亡事故につながる可能性も。

マナーの観点では、まずは大気汚染。
アイドリングを一晩中すると、大量の排気ガスが空気中に排出されてしまいます。

また、エンジンをかけっぱなしにすると周囲に音が響き、迷惑が掛かります。
私も道の駅で車中泊をしたときに、近くに停まっていた車が1時間ほどエンジンをかけっぱなしにしていて、音が気になり寝付けなかったという経験があります。

以上の理由から、車中泊中は必ずエンジンを切りましょう。

冬の車中泊の魅力は澄んだ空気と綺麗な景色! 寒さ対策を万全にして冬の車中泊を楽しもう

ゲレンデ頂上からの景色は圧巻!

今回は寒さ対策のグッズを中心に、冬の車中泊についてお伝えしました。

冬の車中泊では、翌朝には澄んだ空気と綺麗な景色に触れることができたり、スキー場の場合は朝一番のパウダースノーを楽しめたりと、他の季節にはない魅力がたくさんあります!

皆さんも寒さ対策を万全にして、冬の車中泊を楽しみましょう!

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