神奈川県の西丹沢には、数多くのキャンプ場が集まっています。今回ご紹介するキャンプ場は、西丹沢地域の中でも人気が高い『西丹沢大滝キャンプ場』です。西丹沢大滝キャンプ場は、キレイな川やピザ窯でのピザづくり体験など、多くの魅力があるキャンプ場。さらには、犬連れキャンパーが利用しやすいサービスまであります。次回のキャンプ地に迷っている人は、必見ですよ!
西丹沢大滝キャンプ場の概要
西丹沢大滝キャンプ場へのアクセス

アクセス
・車の場合
:東名高速道路大井松田I.C.から約40分。
・公共交通機関の場合
:小田急線新松田駅からバスで約60分「大滝橋」バス停で下車。
オートキャンプ
・受付時間 :14:00~17:00
・チェックアウト:10:00
・料金 :車1台5,500円(4人まで含む)、バイク1台1,650円(1人)
デイキャンプ
・チェックイン :11:00
・チェックアウト:16:00
・料金 :車・バイク1台770円、1人770円
バンガロー・ログハウス
・受付時間 :14:00~17:00
・チェックアウト:10:00 ・料金 :11,000円~44,000円
※料金は税込み価格。
※オートキャンプ・デイキャンプはアーリーチェックイン・レイトチェックアウトが可能。
※アーリーチェックイン・レイトチェックアウトは車1台1,100円+1人1,100円。
※そのほかの詳しい情報は、公式ホームページをご確認下さい。
西丹沢大滝キャンプ場は、神奈川県西部の山北町にあるキャンプ場です。
車でのアクセスは、東名高速道路大井松田I.C.から40分ほど。
西丹沢大滝キャンプ場への道中には、道幅が狭く、すれ違いが難しい場所があります。
運転に自信がない人は、時間に余裕をもって向かうことをおすすめします。
大井松田I.C.から西丹沢大滝キャンプ場までの間には、スーパーやコンビニはありません。
道中で買い出しを済ませたい場合は、大井松田I.C.近くの『食品館あおば大井松田店』か、『ヤオマサ大井町店』を利用しましょう。
道中には『道の駅山北』もあるので、地域の特産品を買うのもおすすめです!
2021年9月に道の駅山北へ立ち寄ったときには、薪やスウェーデントーチの販売もされていましたよ。
公共交通機関を利用する場合は、小田急線新松田駅からバスで約60分。
大滝橋バス停で下車後、西丹沢大滝キャンプ場の受付まで徒歩2~3分ほどです。
新松田駅周辺では、『セブンイレブン小田急新松田店』で買い出しができます。
大きなスーパーは無いので、生鮮食品を買いたい人は、事前に済ませておきましょう。
西丹沢大滝キャンプ場の予約について

西丹沢大滝キャンプ場は、ログハウスとバンガローのみ電話での事前予約が可能。
土日や繁忙期は電話がつながりづらいことも予想されるので、余裕をもって予約をしておきましょう。
オートキャンプとデイキャンプは、区画サイトではないので予約は受け付けていません。
西丹沢大滝キャンプ場のブログによると、土日や繁忙期などの混みあう時期は、アーリーチェックインが勧められています。
アーリーチェックインの価格は、車1台1,100円に加え、1人1,100円(税込み)。
受付は9時から可能とのことでした。
満員になる前に入場できるか心配という人や、グループで広々と場所を確保したいという人は、アーリーチェックインを検討しても良いかもしれませんね。
なお、西丹沢大滝キャンプ場では、レイトチェックアウトも受け付けているとのこと。
レイトチェックアウトの価格は、アーリーチェックインと同様です。
1日目の朝から翌日の夕方まで遊び倒したいという人には、ピッタリのプランですね!
コインシャワーと近隣の温泉について

西丹沢大滝キャンプ場では、コインシャワーを利用できます。
コインシャワーは、300円で5分間使用が可能です。
シャワーではなくお風呂に入りたいという人は、中川温泉がおすすめ。

中川温泉には、『丹沢ホテル時之栖』や『町立中川温泉ぶなの湯』など、日帰り温泉でゆっくりできる場所があります。
また、丹沢ホテル時之栖には、2021年7月にオープンしたグランピングエリアも。
1泊2食付きで、温泉や、丹沢湖でのSUP体験ができるので、気になる人はホームページをチェックしてみてくださいね。

西丹沢大滝キャンプ場の感染症対策

西丹沢大滝キャンプ場では、感染症対策がしっかり行われていました。
受付にはビニールのカバーが設置されており、飛沫が飛ばないよう工夫がなされていました。
炊事場にはアルコール消毒液や手洗い石鹸が用意されています。
西丹沢大滝キャンプ場のブログによると、緊急事態宣言中は、フリーサイトへの入場を車50台にまで制限しているとのこと(2021年9月10日現在)。
場内でキャンパー同士が密にならないよう、配慮がなされています。
西丹沢大滝キャンプ場のサイトをチェック!
西丹沢大滝キャンプ場のサイト【1】フリーサイト

西丹沢大滝キャンプ場のフリーサイトは、川沿いに広がっています。
区画は無いので、平日などの空いている日であれば広々とテントやタープを張ることも可能。
そのため、開放的な雰囲気を味わえますよ。
西丹沢大滝キャンプ場のフリーサイトは、いろいろな風景を楽しめることが特徴。
そのため、何度も足を運んで、自分のお気に入りの場所を見つける楽しみがあります。
下の写真は、川に突き当たって右側に進んだ場所にあるサイトです。

グループでのキャンプにちょうど良い広さのサイトや、木々に囲まれてプライベート感を味わえるサイトなど、魅力的な場所がたくさんあります。
また、受付から川へ下りていく途中にも、魅力的なサイトが。

川沿いに下りていく途中にあるので、見逃してしまいそうになるサイトです。
石垣や段差でスペースが区切られているので、こちらもプライベート感を味わえそうですね!
ただし、このサイトは車での乗り入れはできません。
そのため、ツーリングや公共交通機関でキャンプに行く人におすすめです。
西丹沢大滝キャンプ場のサイト【2】ログハウス・バンガロー

西丹沢大滝キャンプ場では、ログハウス・バンガローでのキャンプも楽しめます。
公式サイトを確認すると、6人用の小さなものから、最大で40人用の広々としたものまで。
サークル仲間や、仲良し家族合同でのキャンプも楽しそうですね!
ログハウスやバンガローは、キャンプファイヤースペースの目の前にあるタイプや、森に囲まれたタイプが設置されています。
森に囲まれたバンガローの中には、デッキが設置されているものも。

お気に入りのチェアを広げて、コーヒーやお茶を飲みながらのんびりする時間にピッタリの場所ですね。
西丹沢大滝キャンプ場の魅力
西丹沢大滝キャンプ場の魅力【1】河内川がとにかくキレイ

西丹沢大滝キャンプ場の魅力の1つ目は、場内を流れる河内川がとにかくキレイなことです。
西丹沢大滝キャンプ場のフリーサイトは、河内川の目の前がメインスペース。
目の前で川を眺めたり、高台から川の音を聞いたりと、川の魅力をたっぷりと味わえます。
また、雨の日でなければ、流れが穏やかで水深は浅いので、ちょっとした川遊びにピッタリ。
私がキャンプをした日には、小さなお子さんや、愛犬と水浴びをして楽しんでいる人がいましたよ!
西丹沢大滝キャンプ場の魅力【2】本格ピザ窯でのピザづくり体験

西丹沢大滝キャンプ場の魅力の2つ目は、ピザ窯でのピザづくり体験ができること。
受付横の炊事場スペースに、本格的なピザ窯が設置されています。
西丹沢大滝キャンプ場のオーナーは、フードコーディネーターの資格を持っていたり、コーヒーに精通していたりと、食に関する知識が豊富。
ピザだけでなく、いろいろな食材の話をするだけでも楽しいです。
ピザ窯は、持ち込みのピザを焼くときにも使用できるとのこと。
バーナーでの料理も楽しいですが、家族や友人と一緒にピザづくりをするのも楽しそうですね!
西丹沢大滝キャンプ場の魅力【3】直火での焚き火ができる

西丹沢大滝キャンプ場の魅力の3つ目は、直火での焚き火が可能なことです。
近年は、直火での焚き火を禁止するキャンプ場が増えているため、直火好きには嬉しいですね!
場内には焚き火にちょうど良い石がゴロゴロとあります。
直火初心者の人でも、挑戦しやすい環境ですよ。
西丹沢大滝キャンプ場の魅力【4】犬連れキャンパー優先の「11(わんわんDAY)」

西丹沢大滝キャンプ場の魅力の4つ目は、犬連れキャンパー優先の「わんわんDAY」があること。
わんわんDAYは、毎月11日に設定されています。
愛犬と一緒にキャンプを楽しみたいキャンパーにとっては、嬉しいイベントですね!
わんわんDAYを開催しているだけあり、場内には広々としたドッグシャワーも。

愛犬と一緒に川遊びを楽しんだあとも安心です。
なお、わんわんDAYを楽しむためには、利用規約に同意する必要があります。
利用規約と同意書は、公式ホームページに掲載されているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
西丹沢大滝キャンプ場を利用するときの注意点
西丹沢大滝キャンプ場を利用するときの注意点【1】ゴミはすべて持ち帰り

西丹沢大滝キャンプ場を利用するときの注意点の1つ目は、ゴミはすべて持ち帰りになるということ。
有料でのゴミ回収も行われていません。
西丹沢大滝キャンプ場を利用するときは、自分でゴミ袋を用意し、サイトをキレイに片づけましょう。
西丹沢大滝キャンプ場を利用するときの注意点【2】フリーサイトの奥は仮設トイレしかない

西丹沢大滝キャンプ場を利用するときの注意点の2つ目は、フリーサイトの奥には仮設トイレしかないこと。
仮設トイレは、通常より少し狭かったり、臭いが気になったりしやすいです。
通常のトイレは受付近くにあります。
そのため、仮設トイレが苦手だという人は、受付から離れすぎないようにしましょう。
西丹沢大滝キャンプ場で楽しいキャンプを!

今回は、西丹沢大滝キャンプ場をご紹介しました。
西丹沢大滝キャンプ場は、フリーサイトでお気に入りの場所を探したり、ピザづくりを体験したり、何度も足を運びたくなるような魅力的なキャンプ場です。
今回の記事を参考に、次回のキャンプの候補地にぜひ入れてみてくださいね。
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