
神奈川県の言わずと知れた観光地『箱根』。誰もが知っている温泉地ですが、そんな箱根にキャンプ場があるのをご存知でしょうか?箱根のキャンプ場『FunSpace芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラ』は、すすきで有名な仙石原や、縁結びの神様として知られる箱根九頭竜神社から近いので、観光も楽しみたい人にもおすすめ!次回のキャンプ地に迷っている皆さま、要チェックですよ!
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラの概要
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラへのアクセス

Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ
アクセス
・車の場合
:東名高速道路御殿場I.C.から約30分
:または西湘バイパス箱根口I.C.から約40分
・公共交通機関の場合
:小田原駅からバスで約75分、または箱根湯本駅からバスで約60分
:新宿駅から高速バスで約1時間30分
:ロープウェイ桃源台駅より徒歩約10分
チェックイン
・オートサイト :11:00~20:00
・テントサイト :11:00~20:00
・コテージ泊 :15:00~20:00
チェックアウト
・オートサイト :10:00
・テントサイト :10:00
・コテージ泊 :10:00
※支払いはチェックイン時の前払い制。現金のみの取り扱い。
※料金やバスの時刻表などの詳しい情報は公式ホームページをご覧ください。
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラは、東名高速道路御殿場I.C.から約30分、または西湘バイパス箱根口I.C.から約40分の場所に位置しています。
公共交通機関を利用する場合は、箱根湯本駅からバスで約60分、またはロープウェイの桃源台駅から徒歩10分ほどです。
箱根観光を楽しみながらキャンプ場へ向かうプランも楽しそうですね!
食材の買い出しや、売店での取扱商品について
最寄りのコンビニは、『ローソン箱根仙石高原店』が車で約7分の位置にあります。
スーパーマーケットは、『Aコープ仙石原店』が車で約10分です。
徒歩圏内で多くの食材を買い出しできる場所は無いので、事前に買い出しは済ませておきましょう。
売店では、飲み物やレトルト食品、生活用品、燃料などが販売されています。

売店横には、薪や炭、着火剤の販売スペースもありました。
2021年3月現在では、薪は1束850円、炭は1袋950円、着火剤は200円でした。

感染症対策について

芦ノ湖キャンプ村では、感染症対策がしっかり行われていました。
受付への入り口を入ると、手指消毒用のアルコールと、マスク着用の案内が設置されています。
受付では非接触型の体温計での検温が行われます。
もちろん従業員の皆さんもマスクを着用されていたので、安心して利用できました。
オートサイト・テントサイト・コテージでの宿泊が楽しめます。 Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラのサイトをチェック。
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラでは、オートサイト・テントサイト・コテージでキャンプを楽しむことができます。ここからはそれぞれのサイトの特徴を、写真付きで紹介していきます!
オートサイトは専用の水道とかまど付きで使い勝手が◎

オートサイトには、車1台にテントとタープがそれぞれ1張りずつほどのスペースが確保されています。
サイトの前には車が転回できるスペースが確保されていたので、スムーズに出入りができました。
芦ノ湖キャンプ村のオートサイトには、各サイトに専用の水道とかまどが付いています。

食事が終わったあとに、炊事場まで食器を運ぶ手間がないのはうれしいですね!
また、自分で薪や炭を用意すれば、備え付けのかまどでバーベキューや料理を楽しむことも可能。
バーベキューコンロを持っていない人でも、気軽にバーベキューを楽しめます。
テントサイトはソロキャンパー向けの広さ

公式サイトによると、芦ノ湖キャンプ村のテントサイトの広さは、約5m×5mとのこと。
広さはソロキャンパー向けといった印象でした!
私がオートキャンプをした日は、数名のソロキャンパーの人がキャンプを楽しんでいました。
テントサイト近くには、共同の炊事場が設置されています。

屋根付きの炊事場なので、雨が降ってきても安心して利用できますね!
炊事場は広々としていて、土日でもゆとりをもって利用できそうな印象でした。
また、炊事場の中には共同のかまども設置されています。

炊事場内のかまどは、別途540円を支払うことで利用が可能。
あくまでも調理目的での使用のみで、焚き火目的での使用はできないとのことでした。
芦ノ湖キャンプ村のテントサイトには、車の乗り入れはできません。
駐車場からテントサイトまでは、徒歩で3分ほど。
駐車場近くには、無料で使えるリヤカーがあるので、荷物の運搬には困らなそうです。

コテージは森林の中にたたずみ落ち着いた雰囲気

芦ノ湖キャンプ村では、コテージ泊も楽しめます。
コテージは独立棟が6棟、連立棟が10棟建てられています。
各コテージにはテラスが設置されており、専用のガスコンロを利用すれば、テラスでのバーベキューが可能とのこと。
芦ノ湖の湖畔から近いコテージもあるので、芦ノ湖を眺めながらゆったりとバーベキューを楽しむことができそうです。
また、バリアフリー対応のコテージも1棟あります。

体が不自由な人も一緒にキャンプを楽しめるのはうれしいですよね!

Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラのおすすめポイント。 実際に利用した感想をお伝えします。
芦ノ湖キャンプ村のおすすめポイント【1】:雄大な芦ノ湖を眺めたり、釣りを楽しんだりできる

芦ノ湖キャンプ村の一番のおすすめポイントは、やはり目の前で芦ノ湖を眺められるところです!
観光スポットとしての芦ノ湖のイメージと違い、キャンプ場内にある湖畔は広々としていて、ゆったりとした印象でした。
公式サイトによると、遊漁券を購入すれば、芦ノ湖での釣りを楽しめるとのこと。
芦ノ湖キャンプ村での釣り竿やボートの貸し出しはありませんが、近隣の貸しボート屋を紹介してもらえるそうです。
また、芦ノ湖沿いに散歩ができる林道も。

朝の澄んだ空気を吸いながら芦ノ湖沿いを散歩すると、穏やかで贅沢な時間を楽しめますよ。
芦ノ湖キャンプ村のおすすめポイント【2】:トイレがキレイ

芦ノ湖キャンプ村のトイレは清掃が行き届いており、とてもキレイでした!
キャンプ場によってはトイレの中まで自然豊かになっていることもありますが、虫が苦手な私にとって、トイレのキレイさはとても重要なポイントになります。
虫が苦手な人にもおすすめできるキャンプ場です!
芦ノ湖キャンプ村のおすすめポイント【3】:共同浴場がある

芦ノ湖キャンプ村には、共同浴場が整備されています。
共同浴場の利用料金は、大人600円、子ども(3歳以上12歳以下)300円、3歳未満の子どもは無料。
利用時間は16:00~20:30(最終受付は20:00)となっています。
共同浴場の営業は不定期なので、利用できるかどうかは事前に問い合わせをすることをおすすめします。
ちなみに私がオートキャンプをした日は、共同浴場はお休みでした…。
共同浴場がお休みでも、芦ノ湖キャンプ村から徒歩5分ほどの場所にある『箱根レイクホテル』の日帰り温泉を、割引価格で利用できます。

箱根レイクホテルには内湯と露天風呂があり、こぢんまりとして落ち着ける雰囲気でした。
日帰り入浴の利用時間は11:00~16:00なので、利用予定の人は注意が必要です。
芦ノ湖キャンプ村の受付で、日帰り入浴の割引チケットをもらえるので、事前に入手しておきましょう!

芦ノ湖キャンプ村のおすすめポイント【4】:バーベキューガーデンもある

芦ノ湖キャンプ村には、バーベキューガーデンもあります!
芦ノ湖の目の前に設置されているので、開放的な雰囲気でバーベキューを楽しめます。
また、すぐ目の前には屋根付きのレストハウスも。

雨の日はレストハウス内でバーベキューを楽しむことができるとのことでした。
バーベキューガーデンは日帰りでの利用が可能なので、箱根観光の思い出の1つに、友人や家族とバーベキューをするのも楽しそうですよね!
芦ノ湖キャンプ村では、調理目的以外の焚き火はできません。

芦ノ湖キャンプ村を利用する上での注意点として、調理目的以外の焚き火ができないということが挙げられます。
公式ホームページによると、「調理の場合に限り、焚き火台等を使用した火の使用を許可しています。」とのこと。
調理目的であっても、必要以上に大きな火を焚くことも禁止されています。
芦ノ湖キャンプ村を利用するときには、調理目的以外の焚き火はしないよう、注意しましょう。
箱根観光の選択肢の1つに。 Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラでは、ゆったりした時間を過ごせます。

今回は『Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ』をご紹介しました。
箱根という立地だけでなく、キャンプ場としての使い勝手が良く、居心地の良いキャンプ場でした。
ロープウェイの桃源台駅から徒歩圏内なので、箱根旅行の途中に立ち寄ることもできます。
温泉旅行の合間にキャンプを楽しむといった、いつもと違った旅程を組んでみるのもアリかもしれません。
芦ノ湖キャンプ村へ行く前に。 おすすめの立ち寄りスポット

箱根ではありませんが、私がおすすめする立ち寄りスポットをご紹介します。
写真は、御殿場にある『とらや工房』。
ようかんで有名なとらやのお店が、御殿場にあります。
とらや工房では、どら焼きや季節のお菓子など、いろいろな和菓子が販売されています。
イートインスペースでは、和菓子のほかに軽食も食べられます。
また、とらや工房では和菓子を楽しむだけでなく、竹林や梅林の中に散策路が設けてあり、ゆっくりとした雰囲気を楽しむことができます。
とらや工房は、東名高速道路の御殿場インターチェンジから車で5分ほどと、アクセス良好。
芦ノ湖キャンプ村や、箱根観光へ行く前に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
私はとらや工房で買ったどら焼きと桜餅を、芦ノ湖キャンプ村でゆっくりと食べました。

そのほかの神奈川県内のキャンプ場のレビューもありますよ。
『Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ』以外のキャンプ場レビューもありますので、ぜひご覧ください。


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