近年少しずつ認知度が高まっている、車中泊専用施設のRVパーク。今回は、山梨県の『RVパークAnnex道志』をご紹介します。RVパークAnnex道志は、ワーケーション施設の敷地内に設置されているため、設備が充実していてとっても快適。さらには駐車スペースで焚き火ができる、少し変わったRVパークです。車中泊が好きな人や興味がある人は、必見ですよ!
RVパークAnnex道志の概要
RVパークAnnex道志へのアクセス
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アクセス
:富士急行都留駅より車で30分、中央自動車道都留ICより車で30分、山中湖ICより車で30分
料金(税込み)
・駐車場サイト :1泊3,500円
・ガーデンサイト:1泊4,500円
・電源使用料 :500円
※取り扱いは現金・PayPay・LINEPay
利用時間
・チェックイン :12:00~18:00
・チェックアウト:~11:00
※アーリーチェックイン・レイトチェックアウト:1時間につき200円
利用可能台数
:最大18台(車種などにより多少の調整あり)
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RVパークAnnex道志は、山梨県道志村にあるRVパーク。
富士急行都留駅・中央自動車道都留IC・山中湖ICからそれぞれ車30分と、アクセス良好です。
国道413号線沿いには、RVパークAnnex道志への道を示す看板があります。
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わかりやすい看板なので、道に迷うことなくたどり着けますよ!
RVパークAnnex道志の入り口も含め、道中には2か所ほど急な坂道が。
また、管理者の方にお話を伺ったところ、冬は雪が降ることが多いとのこと。
そのため、冬にRVパークAnnex道志を利用する場合は、スタッドレスタイヤやチェーンなど、車を冬装備にしておくことをおすすめします。
予約は電話またはwebで可能
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RVパークAnnex道志の予約は、電話またはwebで可能です。
空き状況は公式ホームページに掲載されているので、事前に確認しておきましょう。
また、空きがあれば、予約なしで当日利用することも可能。
ただし、当日を含め、利用日が近い場合は電話での予約がすすめられています。
繁忙期や土日は空きがない場合もあるので、注意が必要です。
支払いは一部電子マネー決済にも対応
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RVパークAnnex道志の受付は、併設のワーケーション施設内で行います。
料金の支払いは現金に加え、PayPayとLINEPayにも対応。
キャッシュレス派にとっては嬉しいですね!
受付では、薪や炭の購入も可能。
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薪は1束500円、炭は700円でした。
焚き火ができるRVパークならではのサービスですね!
周辺施設について
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RVパークAnnex道志には、売店はありません。
そのため、食材などの買い出しは、事前に済ませておきましょう。
RVパークAnnex道志から車で3分ほどの場所には、『道の駅どうし』があります。
道の駅どうしは、地域の特産品だけでなく、インスタント食品や日用品などの取り扱いも豊富。
現地で買い出しをしたい人は、道の駅どうしの利用をおすすめします。
RVパークAnnex道志には、宿泊者が利用できるお風呂がついていますが、周辺には温泉施設もあります。
『道志の湯』や『道志川温泉紅椿の湯』が車で15分圏内。
温泉が好きな人は、チェックしてみてくださいね。
RVパークAnnex道志の駐車スペースをチェック
駐車場サイトは駐車マス2台分の広さ
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RVパークAnnex道志の駐車場サイトは、6組分用意されています。
駐車スペースは、1組につき駐車マス2台分。
そのため、キャンピングカーなどの大型の車でも、余裕を持って駐車できます。
RVパークAnnex道志では、タープやサードオーニングの展開が許可されており、駐車場サイトでも可能とのこと。
ただし、地面はコンクリートなので、ペグで固定することはできません。
特にカーサイドタープを利用する場合は、風で飛ばされないよう注意しましょう。
芝生サイトは解放感抜群
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RVパークAnnex道志の芝生サイトは、全部で9組分用意されています。
芝生サイトは広々としており、解放感抜群。
駐車場サイトよりも余裕を持ってスペースを確保できます。
芝生サイトのメインスペースの隣には、1組だけでさらに広く使えるスペースが。
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このスペースは、トレーラーハウスをけん引した車でも利用できるとのことでした。
芝生サイトではペグの使用が可能なので、通常のタープでも使用できます。
普段のキャンプで使用しているタープを使えるのは、嬉しいですね!
ただし、テントを張ることは禁止されています。
キャンプ場と似たような雰囲気ですが、ルールは守って利用しましょう。
サイト近くには炊事場も完備
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芝生サイトの奥には、炊事場が設置されています。
炊事場には、なんとスポンジと食器用洗剤の用意も。
使い勝手の良さに驚かされます。
感熱式の照明が設置されているため、夜間でも安心して利用できましたよ。
電源使用には別途500円が必要
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駐車場サイト・芝生サイトともに、電源の利用が可能です。
キャンピングカーの充電や、電気毛布・電気ストーブといった電化製品も安心して利用することができます。
ただし、電源を利用する場合は、別途500円の使用料が必要。
電源は予約のときに申し込みできるので、利用する人は忘れずに申し込みをしておきましょう。
RVパークAnnex道志の魅力
RVパークAnnex道志の魅力【1】焚き火ができる
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RVパークAnnex道志の魅力、1つ目は焚き火ができることです。
焚き火は、駐車場サイト・芝生サイトどちらでもできるとのこと。
芝生サイトで焚き火をしていると、キャンプ場に来たのではないかと錯覚するような雰囲気でした。
ただし、直火での焚き火は禁止。
そのため、焚き火を楽しみたい人は、焚き火台を忘れずに持参しましょう。
RVパークAnnex道志の魅力【2】貸切檜風呂を利用できる
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RVパークAnnex道志の魅力、2つ目は貸切檜風呂を無料で利用できること。
日中であれば、目の前に青空を眺めながら入浴できます。
貸切檜風呂を利用するときには、受付にある帳簿に名前を書きます。
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お風呂の利用は、予約は受け付けていないとのこと。
チェックイン後など早めに名前を書いておけば、ほかの利用者と重なることなく、ゆったりとお風呂を利用できます。
ただし、混雑状況によっては、1組につき利用時間を30分までに制限することがあるとのこと。
混みあっている日には、お互いに譲り合って利用しましょう。
脱衣所は家族で利用する場合でも、余裕を持って使えそうな広さでした。
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また、ドライヤーも設置されていて、使い勝手は抜群。
ただし、ボディソープやシャンプーなどは自分で用意する必要があります。
忘れてしまった場合は、道の駅どうしで調達しておきましょう!
RVパークAnnex道志の魅力【3】共有スペースが充実
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RVパークAnnex道志は、貸切檜風呂以外の共有スペースも充実。
受け付きの右手にあるラウンジは、広々としていてのんびりできる雰囲気です。
ラウンジには、製氷機や湯沸かしポットも。
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RVパーク利用者も、これらの物品を使用できます。
連泊の途中で、クーラーボックスの氷を補充させていただくのも良いかもしれませんね!
また、施設内にはランドリースペースも完備。
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ランドリースペースを利用するには、洗濯200円・乾燥100円が別途必要ですが、こちらも連泊するときには嬉しい設備です。
RVパークAnnex道志の設備を使用していると、まるでグランピングに来たのではと錯覚するほど、快適でしたよ。
RVパークAnnex道志の魅力【4】ワークスペースも利用できる
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RVパークAnnex道志では、使用料1000円を支払えば、ワークスペースを利用することもできます。
ワークスペース内は、作業に集中しやすいシンプルなレイアウトでした。
窓からはRVパークや周囲の自然を見渡せるので、疲れたら外を眺めて目を休めましょう。
また、RVパークも含め、敷地内は無料Wi-Fiが完備。
そのため、リモートワークにはピッタリの環境が整っています。
RVパークAnnex道志の魅力【5】バーベキュースペースも用意されている
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RVパークAnnex道志には、バーベキュースペースも設置されています。
バーベキュースペースの使用料は1000円で、1日1組限定とのこと。
RVパークを眺められる高台に設けられています。
焚き火台を持っていない人や、複数名で利用する人には、嬉しい設備ですね!
RVパークAnnex道志を利用するときの注意点
RVパークAnnex道志を利用するときの注意点【1】ゴミ回収は有料
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RVパークは、ゴミ回収ができることが条件となっていますが、有料か無料かは施設ごとに異なります。
RVパークAnnex道志では、ゴミ回収は有料になるので、注意が必要です。
ゴミ回収を利用する場合、別途500円を支払い、指定のゴミ袋を購入することになります。
また、分別も必須。
ゴミ回収を利用する人は、マナーを守って利用しましょう。
RVパークAnnex道志を利用するときの注意点【2】焚き火や屋外での飲食は21時まで
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RVパークAnnex道志利では、焚き火や屋外での飲食は21時までとなっていること。
バーベキュースペースでの飲食も同様です。
前述した通り、施設内には賃貸スペースがあります。
また、RVパークの周辺には、個人の邸宅もあるとのこと。
そのため、夜遅くまで屋外で活動していると、近隣の住民の迷惑となってしまいます。
RVパークAnnex道志を利用する人は、ゴミ回収とあわせて、マナーを守って利用しましょう。
焚き火ができる山梨の車中泊スポット!RVパークAnnex道志で快適な車旅を
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今回は、RVパークAnnex道志をご紹介しました。
RVパークAnnex道志は、焚き火ができたり、移住先としても魅力があったりと、単なる車中泊スポットではない楽しさがあります。
今回の記事を参考に、次回の車中泊の候補地に入れてみてくださいね。
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