今回ご紹介するのは、神奈川県の無料キャンプスポット『高田橋多目的広場』です。広々とした相模川沿いの河川敷で、バーベキューやキャンプなどのアウトドアを楽しめます。河川敷の雰囲気や買い出しスポット情報、さらには高田橋多目的広場を利用するときの注意点などをお伝えします!
広々として開放的な雰囲気の『高田橋多目的広場』

高田橋多目的広場
【アクセス】
・車の場合:圏央道相模原愛川I.C.または相模原I.C.から約15分
・公共交通機関の場合:JR横浜線橋本駅からバスで約35分、高田橋入り口で下車。高田橋入り口から徒歩5分。
【料金】
:無料
高田橋多目的広場は、神奈川県相模原市にある相模川沿いの河川敷。
広々とした河川敷で、神奈川県の中でも人気の無料キャンプスポットです。
高田橋多目的広場の特徴は、なんといってもその広大な敷地。
かなり広々とした河川敷であるため、混雑していても河川敷に入れないということはあまりありません。
また、敷地が広いため、大きなテントやタープを広げることも可能。
グループで広々とスペースを確保したいときにはピッタリです。
高田橋多目的広場へのアクセスは、圏央道相模原愛川I.C.または相模原I.C.から約15分。
公共交通機関を利用する場合は、JR横浜線橋本駅から、バスで約35分です。
相模川の西側から車で向かう場合、交差点『高田橋』を右折し、河川敷へ下ります。
河川敷へ続く下り坂は車がすれ違うのは難しい道幅。

対向車が来た場合には、お互いに譲り合って通るようにしましょう。
▼近くの無料キャンプスポットについてはこちら!
近くには炭・薪・食材が一気に買えちゃう買い出しスポットが

高田橋多目的広場から車で5分ほどの場所に『DCMくろがねや愛川店』というホームセンターが。
ここでは、薪や炭、網やバーベキューコンロなど、キャンプやバーベキューに欠かせないグッズが多数取り揃えられています。
また、同じ敷地内には『アルプス愛川店』というスーパーも。

同じ敷地内で薪・炭・食材の買い出しを済ませられる便利な買い出しスポットです!
また、DCMくろがねや愛川店、アルプス愛川店ともにクレジットカードでの支払いが可能。
キャッシュレス派の人でも、安心して買い出しができますよ。
▼DCMくろがねや愛川店・アルプス愛川店
河川敷は大きく分けて2つのスペースに
高田橋多目的広場には、大きく分けて橋の上流と下流の2つのスペースがあります。
高田橋より上流

高田橋より上流の河川敷は、芝生の広場に隣接しています。
十分に広いスペースが広がっているのですが、芝生の広場に接している分、下流と比べるとやや狭くなっています。
また、橋より上流は、河川敷と道路を結ぶ坂道から離れています。

そのため、土日やハイシーズンでも比較的スペースが空いていることも。
ゆっくりとキャンプをしたい人にもおすすめのスペースです。
なお、河川敷と芝生の広場に車の乗り入れはできないので注意してくださいね。
高田橋より下流

橋より下流の河川敷はとにかく広いのが特徴。
そのため、グループや家族連れなど、大人数の利用者に人気な印象です。
橋より下流の河川敷では、道路から川沿いまではかなりの距離が。
トイレは道路沿いに設置されているため、トイレに近い場所を確保したい場合は堤防付近のスペースがおすすめです。
トイレは利用時間が定められているので要注意

高田橋多目的広場の近くには、トイレが2か所設置されています。
1か所は、高田橋の目の前にあるマンションのふもと。
河川敷から道路へ上がり、マンション下の階段の先にトイレが設置されています。

もう1か所は、橋の上流方面へ歩いた住宅街の中に。
住宅街の中に設置されていますが、近くに大きな看板があるのでわかりやすいですよ。

なお、高田橋多目的広場のトイレは利用できる時間が決まっています。
どちらのトイレも、3月~10月は午前7時から午後7時まで、11月~2月は午前7時から午後6時まで。
帰り際にトイレに行こうとしたら閉まっていた!という事態にならないよう注意してくださいね。
日当たり良好で冬のデイキャンプにもおすすめ

高田橋多目的広場の周辺は交通量が多く、近くにはマンションや住宅が立ち並ぶような立地。
また、遮るものが無く日当たりが良好なので、冬でも日中は温かさを感じられます。
そのため、冬でもデイキャンプを楽しみたい人にとっては最適な場所と言えるでしょう!
地面は固めの砂利

高田橋多目的広場の地面は固く、大きめの石が転がっています。
そのため、細いペグやランタンスタンドを打ち込むと破損してしまう可能性が。
テントやタープを設営する場合は、鍛造ペグを持っておくと安心です。
鍛造ペグは重く頑丈で、多少の石ならば粉砕できるほど。
高田橋多目的広場に限らず、地面が硬い場所でキャンプをすることが多い人にはおすすめです。
ルール・マナーを守って利用しよう

高田橋多目的広場で守りたい主なルールは、以下の3つ。
- 直火禁止
- ゴミの持ち帰り
- 遊泳禁止
上記については、河川敷の目につく場所に看板が設置されています。
ただ、河川敷を歩いていると、直火の跡や食品の包装紙、使用後の焼き網などを見かけます。
また、目の前の相模川は流れが速く、深みもあるとのこと。
夏場には夕立による急な増水の可能性も考えられますね。
無料で使える場所を維持するためにも、定められたルールはしっかりと守りましょう。
高田橋多目的広場はキャンプ場ではないので、もちろん焚き火台のレンタルはありません。焚き火やバーベキューをする場合は、焚き火台やバーベキューコンロを忘れずに用意しましょう。
もし忘れた場合は、DCMくろがねや愛川店に向かえば解決しますよ!

緊急事態宣言中は河川敷への出入りは禁止

2022年7月現在、高田橋多目的広場でのキャンプやバーベキューは可能です。
しかし、緊急事態宣言中や、蔓延防止策が適応されていた時期は、出入り禁止となっていました。
今後の感染状況次第では、再度出入りが禁止となる可能性も考えられます。
詳しい情報は、神奈川県のホームページに掲載されていますので、事前に確認しておきましょう。

広々スペースの無料キャンプスポット『高田橋多目的広場』で開放的なデイキャンプ!

今回は、高田橋多目的広場をご紹介しました。
高田橋多目的広場は、広々としたスペースを無料で使えるありがたいキャンプスポット。
今後も安心して使えるよう、決められたルールは守っていきたいですね。
今回の記事を参考に、デイキャンプの候補地にぜひ入れてみてくださいね。
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